看護師さんの悩み相談所:新人看護師・看護学生のための、今さら誰にも聞けない看護Q&A

今さら聞けないけど、でも本当はよく理解できでない・・・

でもとっても大切な事、お答えします!!

Q:体位変換はなぜ必要なの?

A:一般的に70mmHgの圧力が2時間以上加わると、皮膚の虚血性変化が
  起こると言われている。
  体位変換を2時間ごとに行って、一定部位の阻血を予防して合併症を防いでいる。

1)私たちは、睡眠中でも200回以上の体動をしていると言われている。
  同一体位でいることは、苦痛であり自分の体の重さ(体圧)は、重力により
  下側にかかる。

2)体と物体の接点部では重力と反作用による圧力がっかる。
  こうした状態で、一定時間同一部位に圧力がかかると、阻血を起こす。

3)阻血は血流によって細胞の活性に必要な栄養や酸素が供給されないことを
  意味する。したがって、細胞は死滅していく。

4)これがじょくそうや沈下性肺炎、気管内チューブのカフ圧(30mmHgで乏血が
  起こる)による細胞の壊死。

5)じょくそうの場合は、皮膚の毛細血管の圧力(32mmHg)以上の圧力が
  長時間加わると、皮膚の虚血性変化(発赤・腫脹)があらわれる。
  これを放置すると、びらん・潰瘍・壊死へと進行する。

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