看護師さんの悩み相談所
新人看護師・看護学生のための、誰にも聞けない看護Q&A
今さら誰にも聞けない看護の質問にお答えします!!
Q:脈拍で何がわかるの?

今さら聞けないけど、でも本当はよく理解できでない・・・
でもとっても大切な事、お答えします!!
Q:脈拍で何がわかるの?
A:脈拍によって心臓機能、血管機能、血液の量を間接的に観察することができます。
1)頚動脈・浅側頭動脈・顔面動脈・腋か動脈・上腕動脈・とう骨動脈・大腿動脈・
膝か動脈・足背動脈などで、脈拍を触知することができる。
脈拍触診部位図解http://www9.plala.or.jp/sophie_f/nursing/pulse.html
2)脈拍は心臓から押し出された血液が血管を流れ、その押し出された血液が波紋のように血管を
伝わるのを指で触れ、回数や性質を測定する。
3)脈拍の以上は頻脈と徐脈がある。
頻脈・・・心拍数が100回/分以上の場合
刺激の興奮生成や伝達機構に以上が生じた場合と、心拍出量を多くするために
心拍数から補うことから発生する。
120を超えるようになると拡張期(血液を心室に貯める状態)
が時間短縮し、1回拍出量は減少し冠状動脈の循環血液量は減少する。
心拍数が増加すると、心筋の仕事量が増えるため、酸素の消費量が増える。
こうしたことから、心筋の虚血が起こる。
★頻脈の種類
1:洞性頻脈~規則的で強さ一定
2:発作性上室性頻脈~規則的で強さ一定
3:発作性心房細動~不規則で強さも変化
4:発作性心房粗動~規則的で強さが変化
5:発作性心室性頻脈~不規則で強さも変化
徐脈・・・心拍数が60回/分以下の場合
洞結節の興奮生成が低下する場合(洞性徐脈)・洞結節の刺激が遮断され
心房に伝わらない洞房ブロック・心房から心室への刺激が遮断される房室ブロック・心筋梗塞
などにより発生
洞性徐脈の場合で脈拍が50回以上あれば、冠循環血液量が増え、心筋の
仕事量が減るので酸素の需要も減少し、心臓には有効だが、
ブロックや心筋梗塞により、心不全や低血圧をおこす場合は治療が必要。
徐脈の場合、脈は規則的で強さが一定してるので、以上を判別することは
むずかしい。心電図をとる必要がある。
新人看護師・看護学生のための、今さら誰にも聞けない看護Q&A 索引
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