看護師さんの悩み相談所:新人看護師・看護学生のための、今さら誰にも聞けない看護Q&A

今さら聞けないけど、でも本当はよく理解できでない・・・

でもとっても大切な事、お答えします!!

Q:ドレーンはどういう時に挿入されるの?

A:体内に血液や浸出液などが貯留すると、炎症による苦痛や体力の消耗、創の治癒遅延
   (感染の機会)、呼吸困難などを起こす。したがって、以下の目的で不要な体液を体外に
    排出させるために挿入される。

■ドレーンの適応

1.腹膜炎や膿瘍による膿が貯留し炎症徴候が治まらない場合
2.血液や消化液、浸出液が皮下、腹くう、胸くうなどのくう所に貯留し、貯留物が血管や臓器を圧迫する場合
3.気胸により胸くう内圧が陽圧になり、気胸率30%以上の場合
4.手術による死くうが大きい場合
5.術後の出血や浸出液が体内に貯留し体外への排出が必要な場合
6.縫合不全の可能性がある場合

■ドレーンの種類

1.管くうドレーン:陰圧により強制的に排液を図るか、くう所の圧力や重力による自然な排液を行う

2.ペンローズドレーン:ドレーンの内くうと周囲に細かい管が取り巻いて、毛細管現象により排液を行う

3.デュープルドレーン:ペンローズと管くうドレーンの昨日を合わせたもの

4.フィルムドレーン:浅い部位に挿入され表面張力を利用する

5.ガーゼドレーン:ガーゼの吸湿性(毛細血管現象)を利用して行わせる

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