看護師は、かなりの激務、夜勤も当たり前、時間も不規則・・・
そんな看護師さんたちの、不安や悩みを解消し、勇気をつけて頑張れるよう応援していくサイトです!
●コーヒーと妊婦
「コーヒーを1日に2杯以上飲む妊婦は流産の危険が2倍になる」
このことは米国最大の会員制健康医療団体のチームが明らかにした。
同チームは1063人の妊婦を調査。1日にコーヒー2杯分に相当する200mgのカフェイン
を摂取した妊婦はそうでない妊婦と比べて、流産の割合が2倍に高まった。
カフェインが胎盤の血流減少を起こし、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるということだ。
●花粉症について
花粉症はアレルギー疾患。
アレルギーとは、体内に入った異物を退治しようとする体の防御反応が過剰な状態をいい、
花粉症での異物とは花粉(抗原)のことで、それが体内に入ってアレルギー反のを起こす。
花粉症の治療法には・・・
対症療法(内服薬・点鼻薬・点眼薬で症状を軽減)と根治療法がある。
対症療法::抗ヒスタミン薬・化学伝達物質遊離抑制薬・ロイコトリエン拮抗薬・ステロイド薬や
血管収縮薬などを組み合わせる。
◎抗ヒスタミン薬::体内のヒスタミン受容体と結合し、アレルギー反応が起こらないようにする。
副作用で眠気がある。
◎化学伝達物質遊離抑制薬::症状を起こす物質が出るのを防ぐ。
◎ロイコトリエン拮抗薬(オノン・シングレアなど)::ロイコトリエン受容体と結合してアレルギー症状を
抑える。
◎ステロイドは薬(フルナーゼ点鼻・アルデシンAQザーネルなど)::点鼻薬は吸入薬で使用され症状
を軽くする。 これらの薬は局所に作用するために、副作用が少なくなる。
血管収縮薬(プリビナ点鼻薬)は鼻詰まりを改善。
根治療法::原因となる花粉の抽出液の濃度を少しずつ上げて注射し、体を花粉に慣れさせる。
内服薬によっては効果が出るまでに時間がかかる。自己判断で服用を中止せず、医師の指示通りに服用すること。
薬は花粉が飛散する直前から服用を始め、飛散しなくなるまで続ける。
●インフルエンザ 患者数が急増中!
10月下旬に全国5000の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数が、
同時期としては過去10年で最多だったことが11月9日、国立感染症研究所のまとめで
わかった。
患者数が増えているのは、東京・神奈川などの首都圏、北海道、沖縄など。
インフルエンザは、冬に流行するウイルス感染症。
大別してA香港型・B型・Aソ連型の3種類がある。
今年の流行はAソ連型。
ウイルスは肺や気管、気管支、喉などの呼吸器で主に増殖。
高熱・関節痛・咳・鼻水・咽頭痛などの症状を呈する。
感染から発症までの潜伏期間は1~3日。
発症して3~5日で治る。
しかし、小児や高齢者では重症化することがあり、合併症(肺炎・気管支炎・脳症など)
をきたすこともある。
インフルエンザはワクチンや罹患で終生免疫を得ることはできない。
毎年ワクチンを接種することで基礎免疫ができるため、かかっても重症化しにくくなる。
家庭でできる予防としては、体力維持に努める・ひと混みを避ける・帰宅後の手洗い・うがいを励行。
粘膜が乾燥すると感染しやすくなるので、室内を湿度50~60%に加湿すること。
マスクの着用も有効。
インフルエンザの治療薬には「オセルタミビル」商品名:タミフルが有効。
これはウイルスに直接作用し、増殖を抑える働きをする。
感染・発症の初期に使用すると、ピーク時のウイルス量を減らすことができるため、他人に感染
しにくくなる上に、1~2日早く治るという利点がある。
ただし、若年者を中心に異常行動が報告されている。
罹患したら、速やかに医療機関を受診すること。
市販の解熱剤の中には、インフルエンザ脳症を悪化させるものもある。
●インフルエンザの流行、ピーク越え~(08.3.26)
全国の定点医療機関からのインフルエンザ患者報告数が2月初旬をピークに2週連続で減少して
いることがわかった。
インフルエンザ全体の9割以上をAソ連型が占めている。
●家族・友人いないと、脳卒中の危険!
「社会的な支えが少ない人は脳卒中による危険性が高い」
厚生労働省研究班は、約4万4000人を大規模調査して得た結果を発表した。
一緒にいて安心できる家族や友人がいないなど、社会的な支えが最も少ない
グループは、脳卒中による死亡率が1.5倍になる。
研究班は「家族や友人が病気やストレスをやわらげたりする可能性がある」と話している。
●高齢者。冬場の家庭内事故
1位 最も多い「入浴中の事故」
家の中で最もリラックスできる空間であるはずの浴室で、なぜ事故が起こるのか。
その原因は「脱衣場の寒さや湯温の高さによって起こる心・血管反応が引き金になる」
と考えられる。
寒い場所では血管が収縮して血圧は上昇する。熱いお湯に浸かると血圧はさらに
上がるがしばらくすると血管が収縮して今度は低下する。
高齢者は特にもともと血圧の変動が激しいために、急激に血圧が低下して、意識障害を起こす
可能性がある。
意識を失ったのが浴槽の中であれば溺死事故に、浴槽から出ていれば転倒・湯あたり事故になる。
大きな温度変化は不整脈の原因ともなるので、命にかかわる不整脈が出る危険性もある。
その他、熱い湯に入ることで脱水状態になったり、血液の分布が偏るなどして熱中症に近い症状を
起こしたり、脳や心臓に動脈硬化があると、時には心筋梗塞や脳梗塞につながることもある。
このことから、入浴には十分注意する必要がある。
2位 食事中は「誤嚥」が危険
誤嚥は若い人にもあることだが、飲み込む力は加齢により弱くなるので、高齢者ほど
起こしやすい。
年齢を重ねると気道の反射や感覚も鈍くなるのでむせて異物を出すことができにくくなる。
最悪の場合、窒息死ということになりかねない。
冬場は餅を詰まらせる事故があるために、特に注意がかかせないが、米やこんにゃくなどでも
誤嚥は起こる。季節に関係なく常に注意を払う必要がある。
3位 意外な場所での「転倒」
気温が下がると筋力が低下して関節が動きにくくなり、ちょっとバランスを崩しただけで
踏ん張りが利かない。
さらに、冬場は寒さを防ぐために厚手の靴下や室内履きなどを履く機会が多い。
これらは素足に比べると、滑りやすかったり足の裏の感覚が鈍くなったりするため
思わぬところで転倒する危険性がある。
冬は日が短いという点にも要注意。
加齢により視力が低下している人が夕方、足元が見えずに転倒するケースもある。
●糖尿病予防と治療~
近年増加の一途をたどる糖尿病患者の数は全国で740万人と言われている。
しかし、医療機関を受診する人は半数にも満たない300万人程度。
受診できないさまざまな理由はあると思うが、糖尿病学会はこの数字を500万人に増やして
いこうと訴えている。
だれもが糖尿病専門医に診てもらいたいという思いもあるでしょうが、糖尿病専門医の数は
非常に限られているため、診れる数も限定される。
なので、基本的にはかかりつけ医を信頼し継続した治療を受けていけばよいと考えるが、ただ、
自分では頑張っているのに結果が伴わないような場合には専門医の受診を考えるべきだ。
専門医が診るべきケースとして以下の5つがある。
①新患者の教育
②1型糖尿病
③HbA1c(1~2ヶ月間の血糖平均指標・正常値5・8以下)が8%以上の2型糖尿病
④腎障害の合併症(糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・糖尿病性神経障害)
⑤シックデイ(体調不良のために普段の生活が送れない日)
●メタボ健診がスタートします!(08.5.11)
5月下旬から、実施年度に40歳以上75歳未満となる国民健康保険の被保険者を
対象に、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群=メタボ)に冠する特定健診
特定保健指導が始まる。
これは国民健康保険の医療保険者であるしにとって義務となる。
この背景には、肥満・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病の増加と
それに伴い増え続ける国民医療費の問題がある。
生活習慣病を引き金に脳卒中や心筋梗塞といった脳・心疾患の医療費は癌を上回る。
その対策としてはじまるのがメタボに関する特定健診・保険指導である。
~特定健診におけるメタボ基準~
①腹囲:男性85cm以上 女性90cm以上 もしくは 男性85cm未満
女性90cm未満 かつBMI(体格指数)25以上
②血圧:最大血圧130mmHg以上または最小血圧85mmHg以上
③血糖:空腹時100mg/dl以上
もしくはHbA1c 5.2%以上
④脂質:中性脂肪150mg/dl以上 またはHDL(善玉)コレステロール40mg/dl未満
⑤質問表:喫煙歴あり(①~③が1つ以上の場合のみカウント)
★腹囲が該当し①~③が1つでもある人は、特定保健指導の対象。
●骨粗鬆症で寝たきりにならないためにはどうすればいいのか。
高齢化社会を迎えたことにより、40歳以上で骨粗鬆症の人が1000万人を
超え、そのうち女性は800万人を占めると言われている。
介護が必要となる原因の12%は、転倒骨折(特に大腿骨骨折)。
骨密度の低下は多くの場合、気づかないうちに進行し骨折して初めて見つかる
場合が多い。したがって、40歳を過ぎたら適時、骨のチェックを受けること
が大事となる。
女性の場合、閉経後に急激に骨量が減少する。それは閉経までに、骨を形成し
溶解する速度のバランスに関与していた卵巣ホルモンのエストロゲンが減少
して、バランスが崩れるから。
また、その他の疾患による骨粗鬆症(続発性骨粗鬆症)も発見されている。
最近では、骨折は骨密度の低下だけでなく、骨質が問題であることもわかっ
てきている。
家族に骨粗鬆症の人がいる・飲酒(利尿作用でカルシウムを排泄)
喫煙(カルシウムの吸収を抑制)・栄養不足によるやせすぎ
・摂取カルシウム不足(1日600mg以上をとる)などが骨折因子と
なるので、日常生活で注意し、骨のチェックを行うことが健康維持へと
つながる。
